春秋航空は、都内で記者会見を開き、国際線 東京(成田)-上海(浦東)線の就航を正式に発表しました。
【公式URL】
春秋航空
春秋航空が開設する国際線 東京(成田)-上海(浦東)線は、春秋航空として初めての成田発着の定期便で、10月27日から1日1往復で運航を開始します。(航空券はすでに販売中) 成田空港はLCC専用の第3ターミナルからの発着になります。
同路線の運航スケジュールは、上海(浦東)発成田行き 9C6217便が 上海(浦東)を15時50分に出発、成田に19時40分に到着。折り返し、成田発上海(浦東)行き 9C6218便が 成田を20時40分に出発、上海(浦東)に22時50分に到着する。使用機材はエアバスA320型機。(エコノミー1クラス186席)
今回の新規就航により、春秋航空の日中間の国際線は22路線、週120往復240便に拡大。2015年8月に開設した東京(羽田)-上海(浦東)線に続いて、羽田、成田の首都圏2空港への就航となった。
春秋航空 成田上海線 セール予告
また、成田-上海線の就航記念セールとして、片道3,999円からの価格で販売が行われています。
春秋航空 成田-上海線 運航スケジュール
・2019年10月27日から2020年3月28日まで
9C6218 東京(成田) 20:40 - 上海(浦東) 22:50 毎日
9C6217 上海(浦東) 15:50 - 東京(成田) 19:40 毎日
成田-上海線 ”SPRINGシャトル”構想を発表
春秋航空 王 煒氏(右)と徐 進氏(左)
都内の発表会には、春秋航空グループ日本代表 王 煒氏、春秋航空股份有限公司日本支社長 徐 進氏が出席。春秋航空グループの日本展開「SPRINGシャトル」構想を発表しました。
春秋航空 SPRINGシャトル構想
春秋航空の中国国内線路線網を活用
春秋航空は成田-上海線を「SPRINGシャトル構想」の"大動脈"、基幹路線に位置づけ、上海浦東は春秋航空の中国国内線ネットワークに、成田は春秋航空日本の日本国内線ネットワークに接続することで日中格安路線の利用拡大を図ります。
春秋航空日本も、2019年中に成田空港の早朝深夜枠を活用した成田-上海線の開設を行い、"大動脈"の一翼を担う計画です。
春秋航空 A320 モデルプレーン