ジェットスター・ジャパンは7日、成田空港第3ターミナルの供用開始から4月8日で10周年を迎えることを記念して、搭乗客のお見送りイベントを実施しました。
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ジェットスター・ジャパン
成田国際空港は、LCCの乗り入れ増加による旅客数に対応するため、2015年4月8日にLCC専用の旅客ターミナルとして第3ターミナルを供用開始しました。施設使用料を抑えたいLCC各社の要望を踏まえて建設費を抑えつつ、陸上競技場を模した奇抜なデザインで当時話題となりました。
搭乗客を見送る田中社長ら ジェットスター・ジャパンのお見送りイベントの対象となった便は、成田10時50分発・新千歳行きのGK127便で、2015年4月8日の第3ターミナル供用開始当日の同社初便となった成田発新千歳行きGK101便にちなんで選ばれました。
成田3タミ10周年イベントに駆け付けたジェッ太くん
イベントには、今年1月に代表取締役社長に就任した田中正和氏をはじめ、今年の新入社員36名も参加。そして、同社公式マスコットキャラクターの"ジェッ太くん"も応援に駆け付けて、搭乗ゲート前で利用者を出迎えました。
GK127便を前に記念撮影
横断幕や10周年ボードでお見送り 駐機場では、「ご搭乗ありがとうございます」と書かれた大きな横断幕や「祝10周年」のメッセージボードを掲げ、オレンジ色の旗を振って空の旅に彩りを添えました。
ジェットスター恒例の「スター★ジャンプ」 そして、GK127便がゆっくりとタキシングをはじめると、5名のグランドスタッフによる渾身の"スター★ジャンプ"で見送りました。
ジェットスター・ジャパン 田中正和社長 イベント後、メディアの取材に応じた田中正和代表取締役社長は、今後も成田国際空港を中心とした路線増強に意欲を示し、既存のエアバスA320型機の入れ替えや輸送力の高いA321型機の増備を行うことで、国際線ネットワークの拡充を計画しているとのことです。