ジェットスター・ジャパンは12月11日、大阪(関西)-台北(桃園)線の運航を開始し、同社運航の国際線は4路線に拡大した。
関空-台北線は、ジェットスターグループのジェットスター・アジア航空(3K)が2010年7月から運航を行っており、現在も週12往復を運航している路線だが、これに加え、ジェットスター・ジャパン(GK)が12月11日からは週3往復、12月23日からは週7往復(1日1往復)の運航を行い、年内に週19往復、1日最大3往復になる。
この関空-台北線の就航で、ジェットスター・ジャパンの就航先は国内11都市/17路線・海外2都市/4路線となった。明日12月12日からは名古屋(中部)-台北線の就航も控えており、ジェットスタージャパンのネットワークは国内外にさらに広がる。
■Jetstar Japan 関空-台北線 運航スケジュール
GK51 関空 22:00 - 台北 00:10
12/11~12/20 水金日
12/23以降 毎日
GK50 台北 10:40 - 関空 14:05
12/12~12/21 月木土
12/24以降 毎日
就航初日、関西国際空港第1ターミナル国際線Eカウンターで搭乗手続きが行われた。
初便の搭乗者は171名、搭乗率95%だった。
搭乗ゲート前では、ジェットスター公式キャラクター・ジェッ太くんとのふれあいタイム。搭乗客らと記念撮影を行ったりして、就航に向けての気分を盛り上げていました。
就航初日の初便・GK51便は、関西国際空港を22時8分に出発(定刻22時00分発)、目的地の台湾桃園国際空港には翌日0時10分に到着する。
初便搭乗者にはジェッ太くんと客室乗務員さんからプレゼントが手渡された。
プレゼントの内容は、搭乗証明書、Jetstarオリジナルグッズ3点(ブランケット、サングラス、ラバーストラップ)、台北市内高速バス無料券(片道)のセット。
このGK51便は台湾桃園国際空港に到着後、折り返して明日12月12日に就航する中部国際空港への路線に投入される。ジェットスター・ジャパンは、深夜早朝便の就航でLCCならではの利便性を提供しつつ、機材稼働率を上げていく考えだ。
客室乗務員さんとジェッ太くんの記念撮影
子供たちに愛想を振りまくジェッ太くん やや上から目線気味だ
ジェッ太くん、よく見ると差し尾だった
関空-台北就航記念ボード 関空就航は横断幕での見送りはなかった
初便搭乗客を乗せた連絡バスを見送るジェッ太くん 達成感と共に襟足に疲れが。
台北に向けて飛び立つジェットスターGK51便
[関連記事]
ジェットスター・ジャパン、東京(成田)-台北(桃園)線が就航!深夜早朝便で国際路線拡充へ