春秋航空日本 東京(成田)-札幌(新千歳)線にの就航初便に搭乗しましたのでレポートします。
■今回のレポートで利用した便
搭乗便:春秋航空日本 IJ661 (就航初便)
搭乗日:2016年8月20日(土)
出発:07:15
到着:08:55
搭乗時間:1時間45分
費用:1,880円
[内訳] 航空券500円+座席指定1,000円+支払手数料380円
国内系LCCとして4社目の春秋航空日本は、成田-広島・佐賀線に続いて2年ぶりに新たな国内線 新千歳線を開設しました。さっそくその就航初便に搭乗しましたのでレポートします。
■早朝の成田空港第3ターミナル
朝5時30分、成田国際空港第3ターミナルにやってきました。LCCターミナルの朝は早い。ついでに夜も遅い。
8月の夏休みシーズンということもあって、もう朝からターミナルは人でいっぱいです。
春秋航空日本のチェックインは90分前から開始されます。広島線が5時30分から、今回搭乗する新千歳線は5時45分からはじまりました。
■就航セレモニーのない穏やかなスタート
チェックイン、セキュリティチェックを済ませ、171番搭乗ゲートまでやってきました。
搭乗ゲート前には、春秋航空日本のコーポレートカラーで彩られたバルーンのゲートが設置されています。
6時50分頃、少し予定より遅れて搭乗がはじまりました。
早朝ということもあってか派手な就航セレモニーは予定されていないようで、普段の雰囲気にちょっと彩りを、という静かな雰囲気です。
初便搭乗者には春秋航空日本オリジナルボールペン(非売品)がプレゼントされました。
ちゃんとしたブランドもの(三菱 CLIFTER)のボールペンで、かわいい飛行機のマスコット付きです。
記念品と言えども、実用に耐えうる実用品を頂けるのは気が利いていますね。
搭乗ゲートを過ぎると、シャトルバスに乗車して駐機場向かいます。
台風迫る中、幸いにも雨が止んでいて助かりました。
IJ661便 就航初便 の搭乗者数は174名、搭乗率92%と上々の滑り出しです。
実は2年ぶりの春秋への登場ですが、当時と比べて機内誌が充実しています。国際線も中国路線が2路線就航したこともあって、免税品も扱うようになりました。(国際線のみ)
台風が3つも日本本土に迫っているという荒天ですが、上空からの眺めは安定感抜群です。
8時55分、就航初便は定刻通りに新千歳空港に到着しました。1時間40分のあっという間のフライトでした。
搭乗機を降りると、すてきな笑顔の客室乗務員さんからサッポロビールをプレゼント。ささやかながら、最初と最後にプレゼントをもらえるというのもうれしいですね。
■国内系LCCの最競合路線は一層利用しやすくなる?
春秋航空日本がようやく国内線を増やしてくれました。これまで運航してきた成田-佐賀線、広島線はLCCの競合がない路線でしたが、新千歳線はピーチ、バニラエア、ジェットスターと他の国内系LCCが路線開設して久しい鉄板路線にあえて参入するという強気の一手です。
利用側としては選択肢が増えてくれるのは嬉しいのと、春秋航空日本は
毎月定例で737円セールをやるので、新千歳線が安価に利用できることを今後も期待しつつ、皆さんにも搭乗をお勧めしたいと思います。