成田国際空港株式会社は29日、成田空港第2ターミナルと第3ターミナルを連絡する「ターミナル連絡バス」のルートを10月25日から変更すると発表しました。

　今回のルート変更は、第2ターミナル北側に短絡ルートを新設して実現するもので、第2ターミナルと第3ターミナルの走行距離は2.5㎞から0.9㎞に、所要時間が約11分から約4分に大幅に短縮されます。この変更に伴い、運行間隔もピーク時間帯で5～8分間隔から3～5分間隔になります。

　ルート変更及びバス停の変更は10月25日早朝の始発便から。　




　ルート変更に合わせ、従来の第2ターミナル側バス停(24番)の位置も、第2ターミナル脇の最も第3ターミナル寄りの位置に変更になります。

　LCC専用の第3ターミナル開業に伴い、ターミナル間の連絡時間が、徒歩で約20分、連絡バスで約15～20分弱(バス待ち時間含む)と、利便性については課題となっていたが、今回のルート変更で大幅に改善される。